海外各地の旅行先で出会った鉄道風景を紹介します。日本国内の話題も時々。

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オックスフォードのローカル線

[2020年1月]

オックスフォードを発着するローカル支線に少しだけ乗ってみます。時間つぶしのちょい旅です。

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朝のオックスフォード駅。ロンドンとを結ぶグレートウェスタン鉄道 (GWR) のクラス800が行き交っています。


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端っこのホームから出発する、こちらの列車に乗ってみます。チルターン鉄道 (Chiltern Railways) が運行する、ロンドン・メリルボーン行きの列車です。ボンバルディア製のターボスター (Turbostar) シリーズの車両で、形式名はクラス168。「クラブマン (Clubman)」という愛称があります。2編成併結の4両編成が基本のようですが、たまに2両編成の列車にあたると結構混雑します。


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列車は都市間列車が行き交う幹線を離れ、車窓に牧草地帯が広がるローカル線を走ります。


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さしたる目的もなく、3つ目のビスター・ヴィレッジ (Bicester Village) という駅で降りてみます。中国人と思しきアジア系乗客の姿がやたらと目立ちます。駅には中国語やアラビア語の案内表記もあり、外国人が多く訪れる場所であろうことが推測されます。


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沿線では多少規模が大きめの有人駅です。


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駅名標。チルターン鉄道の親会社であるアリーヴァUKトレインズ (Arriva UK Trains) は、現在はドイツ鉄道 (DB) グループの傘下になっています。


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駅の近くには、多くのブランドショップが連なるショッピング街が広がっています。ロンドン近郊で随一のアウトレット街とのこと。前出のアジア系乗客はここを目的として来ていた様子です。適当に降りた駅の割には、それなりに見どころのある場所だったようです。


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